3月8日(日曜日)
今日は<桜観測開始式>が、丸山公園桜標本木前で10時から挙行されます。
さて小生が関わっています<桜開花観測>は、小生が東京からこの宇和島の地に転勤した後から始まったもので、もう40数年前の話となります。
当時の桜開花観測は、<10個重>という方法で花芽を数日おきに花芽20個を収集し重さを測るというものだったのです。よって花芽を取る作業は比較的手の届く枝を使用しましたので、次第に枝先の花芽が少なくなって来たのです。
こういった事象は桜の花芽や木を痛めつける方法となったことから、その十数年後からは別の方法に変更されました。
退職後宇和島に帰ってからはいろいろと開花予測方法を吟味し、<誰でも出来る>方法として<測長方式>を採用しました。
この方法はちょっとした器具さえあれば誰に出来るもので、しかも他の測定にも採用出来るのです。
皆さんも、それぞれに見合った観測や観察をされては如何でしょうか?(桜54)
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