2014年3月29日土曜日

仕事遍歴(12:職種①)

3月29日(土曜日)
 深い気圧の谷の通過で朝から雨が降っていますが、明日午前中までは続く予想です。
 さてそういった中、先日満開となりました桜はやや停滞するかも知れませんが、季節は進んでいるのです。雨に降られ風が吹くと自然に落下し、花びらのジュータンが見られるかも知れません。
 そうした季節の変化をそれぞれ観察し記録する事が、気象観測の一部でもあるのです。
 小生は40年余りの勤務中いろいろな職種に携わりました。
 出発点の職種は<地上気象観測>というものでしたが、その一部に<放射能観測>や<気象測器>また<統計>の各業務を担当しました。
 東京気象庁に転勤後は<天気図作成>が唯一の職務でしたが、その後宇和島、松山、潮岬などに勤務地変更するにつれ職種はかなり変わりました。
 宇和島では<地上気象観測>がメーン職種でしたが、付随職種に<気象統計>、<気象測器>、<動植物観測>が加わり、<桜観測>に入ったのです。
 その<桜観測>がその後管署が変わっても何らかの形で付いて回り、現在に至っているのです。(桜54)

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