2008年8月24日日曜日

仕事遍歴(33:凪=ナギ)

8月24日(日曜日)
 今日の宇和島の最高気温は32.5度でした。
 30度を超えると暑く感じるようですが、これも数値から感じることがあるようです。しかし数値以上に感じるのは湿度の状況と風の有無だと思います。瀬戸内海では朝凪・夕凪があり、特に夕方風が「ピタッ」と止まった場合には言うに言われぬ蒸し暑さを感じます。高松や岡山では、この夕凪が顕著だと聞きました。
 「凪(ナギ)」とは、日中は海から陸に向けて吹く風があり(これを「海風」と言いますが)、夜には山から海に向って吹く風(これを「陸風」と言います)があります。この風の交替時期、つまり風が止まる時間帯を「凪」と言います(海でも風が止まって海面が穏やかな状態を「凪」と言います)。瀬戸内海ではこの風の交替劇が顕著なので、気温のまだ高い時間帯風が止まるととても暑く感じるのです。また夕方は次第に湿度が上昇してきますので、なお蒸し暑く感じるのです。何か対策はないのでしょうか?(桜54)

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