8月19日(火曜日)
前回もお知らせしたとおり、日本の苗字には反語(大小・山川・上下等)の苗字もかなりあるようです。今回は「大・中・小」について調べてみました。それぞれ現在の数値です。
まず「大」は、総計270余りありました。読み名は「オ」、「オオ」、「タイ」、「ダイ」、「ヤマ」ですがそのほとんどは「オオ」が占めています。
「中」は、総計220足らず。読み名は「ナカ」、「チュウ」です。そのほとんどは「ナカ」です。
「小」は、総計220余り。読み名は「オ」、「コ」、「ショウ」です。
大・中・小を使った苗字には、大沢(オオサワ・オオザワ)、中沢(ナカザワ)、小沢(オザワ・コザワ)、また大畑(オオハタ)、中畑(ナカハタ)、小畑(オバタ)などがあります。中にはおもしろい苗字もありますが・・・。
これらの苗字はいずれもよく耳にする苗字ですが、漢字に書いてみると面白いものですね。(桜54)
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