2016年6月24日金曜日

日本の言葉(7:カーチパイ?)

6月24日(金曜日)
 今朝も雨が降っていますがレーダで見ますと、当地付近一帯に雨雲がある様です。また週間予報で見ても、連日傘マークが付いていますので今しばらくは傘が必要ですね。
 さて今朝の新聞で珍しい言葉を見ました。それは<夏至南風>という漢字を書き、<カーチパイ>と読むのだそうです。と言ってもこの読み方は沖縄地方での言葉だそうです。
 「夏至の頃から7月上旬にかけ吹く南風の事」で、<本格的な夏を運んで来る>とされているとの事でした。
 地域の言葉にはそれぞれの意味がありますが、方言での表現なのでその言葉自体を知らないと意味が解らないのです。
 地方ではそれぞれに育った言葉や風習があり、そのもの自体はその地に根付き地域の結束や歴史を物語っているのです。
 でも近年はそれぞれの地には他地域から来られた人との混在で、次第に歴史ある言葉や風習が廃れているようです。勿論メディアでの影響もあるかと思いますが、歴史ある言葉や風習は出来るだけ伝承したいですね。(桜54)

0 件のコメント: