10月15日(木曜日)
昨日は市内南部地区の秋祭りでした。地元からは子供の神輿と牛鬼を出し、祭りに彩りを添えました。
さてこの<秋まつり>とは?
その昔農業や漁業を営む民百姓が、一年間お世話になった作業やその作業から得た農漁物に感謝をする祭礼行事から始まったとも言われていますが、近年は子供達の楽しみ(?)か供物の一部を頂く行事と化しているようです。
その昔小生も愛護会や地元保存会の会計として参加していましたが、年々その祭りの形態が変わり子供達は<金目当て>となって何か空しくなっています。
感謝するどころか無心する形態に変って来ましたので、祭り本来の姿が消されているようです。またそれを見物する人たちも、何か白々しく見ている人が多くなっているようです。
スポーツと同様、<参加する事に意義がある>と言う精神は何処に行ったのでしょうか?
お祭りは金目当てではなく、先祖や与えて頂いた自然に感謝する儀式の一環です。もう一度<祭りの意味>を見直しては如何でしょうか?(桜54)
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