2014年2月8日土曜日

防災を考える(9:雨か雪か?)

2月8日(土曜日)
 当地は昨夜から雨が降っていますが、気温の割りには雪は混じっていません。
 ラジオやテレビからは<関東付近では十数年ぶりの大雪>との事で、交通機関を始めいろいろな所へ注意を呼び掛けているそうです。
 愛媛県の瀬戸内側でも雪の可能性が報じられています。山地では数年ぶりの大雪の可能性も予想されていますので、交通機関等はかなりの注意が必要です。
 降る物体が<雪>か<雨>かによって大きく違ってきます。
 <雪>の場合には、積もった時には時間的にその影響が長く出ますが、<雨>の場合には直ぐに流れその影響は少ないのです。しかしその量が多いと<雪>では雪害となって、交通障害をはじめ多方面にわたって被害が発生します。一方<雨>の場合には流出すればそれほど影響はないのですが、量が多くなるに従って河川増水から始まって、土砂崩れなど大々的な災害に繋がることもあり一概に<良い・悪い>とは言い切れませんが、雪の場合には気温が低く行動に制限されますが、雨の場合は気温が高いので行動の制限が緩和状態となるのです。
 どちらに軍パイを挙げるのかは皆さんの考え方ですが、どちらにしても災害に繋がるのは御免こうむります。(桜54)

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