2012年5月15日火曜日

仕事遍歴(16:今はやぶの中)

5月15日(火曜日)
 今朝は雨の朝となっていますが、つい先ほど孫の一人が修学旅行のため集合場所に車で行きました。
 さて昨日市街地西部にある<歴史資料館>において、小生が持っています気象測器の撮影が行われましたが、その前に少し時間がありましたので目と鼻の先にある住吉山に登ってみました。数年前にも登った事がありましたがその時以上に草木が生い茂っていたのです。
 歩いて登ること6~7分、途中は上の写真のような急な階段があり、のろのろと続く坂道もあるなど変化のある急な道が続くのです。
 下の写真中央の道の右側には職員の宿舎が4軒、また左側には大きな大島桜があったのです。中央の道の後方の高台には測候所庁舎と観測施設(露場)があり、やや広々としていたのです。またその付近からは市内一円や宇和島湾一帯が見えたのですが、今では小灌木に覆われ全くその様子が分かりませんでした。

 小生はこの測候所に14年間通い続けました。雨の日も風の日も、また雪が降ったり暴風の日もあったのです。いろいろの思い出の詰まった測候所跡地ですが、今では当時居た人を連れて来ても直ぐには思い出せない姿となり、何か虚しい(ムナシイ)気分となりました。(桜54)

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