2018年7月4日水曜日

防災を考える(4:台風日本海へ)

7月4日(水曜日)
 今朝の当地は曇っていますが、西方の空は少し青空が見えている処です。
 さて台風第7号は日本海西部にあって北東に進路をかまている様なので、当地では次第に天気は回復する予想です。
 しかし台風や発達した低気圧が日本海に入りますと、当地や愛媛県東部では山越えの風がやや強くなり、東予(愛媛県東部)地方では<やまじ風>の吹く可能性がります。
 このやまじ風はご存知の様に<日本三大悪風>と呼ばれるように、その地域ではかなり被害の発生する強風(暴風)となるのです。
 どのような地域でも高気圧と低気圧の位置関係、また地形の状態等によって強風の吹く場合があるのです。
 高気圧と低気圧の位置関係によって当地(宇和島市)では、山越えの強風<わたくし風>が吹き場所によっては被害の発生する事もあるのです。
 異常な雲の動きや異常な風の吹き方があれば、多少なりともそれなりの対策を講じる必要があります。古老に聞かれるなり文献を調べるなりして、少しでも被害軽減につなげて下さい。(桜54)

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