2015年1月17日土曜日

桜つれづれ日記(8:共同井戸)

1月17日(土曜日)
 今日は気温の割りにはかなり肌寒く感じます。
 さて先日来木工細工の作業を進めていましたが、本日写真の様なものが完成しました。さて何でしょうか?
 孫たちに聞きますと答えが返ってきません。それもそのはず、今では全く見かける事が無くなった<共同井戸>です(高さ約9cm)。
 テレビでは時代劇放映の時には時々見掛けますが(今のNHK朝のドラマ「マッサン」には・・)、現代人には無関係の様ですね。
 さてこの共同井戸はやや苦労した点があります。屋根の下にあるツルベ(滑車)です。
 滑車本体は桜の小枝を利用し、幹に沿って内側にくぼみを付けて滑車らしくしました。取り付けには屋根から竹ヒゴを通し中吊りとしたのです。ロープは細い鎖を使用し、汲みバケツはこれも桜の枝をくり抜いて作成しました。
 井戸本体は竹の丸みを利用し、かまぼこ板の囲いの中に収め周りを小石で囲ったのです。
 まあ色々工夫しながら作成しましたので、小生自身満足です。さて次は何を作りましょうか?(桜54)

0 件のコメント: