2009年9月19日土曜日

桜つれづれ日記(67:抜け殻)

9月19日(土曜日)
 今日午後高原の町へ腰の治療に行ってきます。
 さて今年も徐々に秋が深まってきましたが、まだ各所でセミが盛んに鳴いています。先日から始まった裏の借家の工事のため小生が度々出入りをしていた際、ふと金木犀の木を見上げると「セミの抜け殻」があるではありませんか。小生宅には狭いながら木々が植わっていますが、今までセミの抜け殻を見たことがなかったのです。
 その昔(宇和島測候所時代)には構内に桜の木が沢山ありましたので、セミの抜け殻は数多くありました。その抜け殻が内臓疾患に利くというので可なり集めたことがありました。
 今朝の新聞では、近年セミの抜け殻に異変が生じているそうです。クマゼミやアブラゼミが増えたのは「乾燥化」が原因の一つではないかと言われているそうです。乾燥に強いセミが増え、都会では増えたクマゼミが電話線に穴を開けて卵を産み、電話が通じなくなった事例があるそうで、地球温暖化がもたらした新しい事実だそうです。(桜54)

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