2018年1月10日水曜日

宇和島を知る(2:ようやく宇和島の冬が!)

1月10日(水曜日)
 今日は北西風が吹き気温の余り上がらずまた雲が厚く垂れ込めた1日となりましたが、このような天気は宇和島独特の様です。言えば関門海峡から流れてくる北西風の影響なのです。まるで日本海側の様になって、時には雪やミゾレとなる事が多いのです。
 よって宇和島の東に聳える鬼が城山(約1140m)は、八合目から上は薄っすらと雪を冠っていました。
 という事は、これから徐々に雪線が下に降り、地上でも雪の積もる事がありそうです。
 しかし近年は、温暖化の影響で雪の降る事はあっても積もる事が少なくなりました。
 その昔宇和島の北にある三間地区(旧三間町)では、一尺(30㎝)以上積もった事がありました。しかし近年ではせいぜい積っても10~20㎝程度の様です。
 そういった大雪の時には学校が休みとなったり又道路封鎖があったようですが、近年は全くそのような話は聞きません。
 今後この地球温暖化の影響は、どの範囲でどのような現象となるのでしょうか?
 人間様が作った気象は、益々不可解な現象として現れる事でしょう。(桜54)

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