2017年8月17日木曜日

日本の言葉(11:似ているが違う!)

8月17日(木曜日)
 皆さんは学生の頃には良く<辞書>等を紐解き、いろいろと調べられたのではないでしょうか?小生も辞書はなかなか離せず、何時も手元に置いたりしてよく利用していました。現在でも目の前に、<広辞苑>と<国語辞典>がデーンと座っていますよ!
 さて日本の言葉には同じような意味でも使い方が異なる<文言>が有る事はご存知と思いますが、先般テレビやラジオから流れる言葉に違和感を感じた事があるのです。その言葉には使い方によっては「おや?」と思う事も出て来るのです。小生は元気象に携わっていましたので、特にその違和感が生じたものと思います。
 <見通し>、<見込み>、<予想>の意味はほとんど同じなのですが、使い方によっては違和感を生じる事もあるのです。
 <見通し>とは「先まで見える」、
 <見込み>とは「可能性」、「めあて」など、
 <予想>>とは「将来の事を前もって想像する」と辞書には書いてありましたが、いずれも将来を予測する言葉に違いは無いのです。
 そのため、それぞれに関する事象により使い分けをしなければなりませんので、日本語って本当に難しい言語ですね!(桜54)

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