2016年9月6日火曜日

防災を考える(17:防災ビル)

9月6日(火曜日)
 この写真は先日行政に行った折写したものです。
 行政の建物は地上8Fもあって頑丈に造られていますが、ただ問題は土地が埋め立て地なのです。
 いくら地下にパイプを打ち込んでいても軟弱さはやはり有るものです。
 宇和島市は鬼ケ城山系を頂点とした扇状地に広がっていますので、城山の東~南東周辺は海面上10m以上もあるのです。しかし行政場所(城山の北西~南西方面)は海岸の傍にありますので、よほどの事が無い限り避難でその場所まで行かない方が良いと思います。
 よって津波による災害を回避するには、城山の東~南東方向に逃げれば安心感が増すのです。でも仕事や用事で城山の西方向に出向かれた場合には、この行政の建物は一時的な<避難所>として活用出来るかもしれません。
 近年は高速道路を含め基礎部分がしっかりしていますので、少々の地震や津波では壊れないかも知れません。ただそれを鵜呑みにすればどのようになるか分りませんので、出来るだけ多くの<避難場所>を知っておく必要がありそうです。(桜54)


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